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運動種目はどうやって決まるの?

こんにちは。美和台教室の植松です。

本日は、感覚統合から
段階指導へ繋げた運動種目の
内容を紹介させて頂きたいと思います。

保護者の方からお話を頂く際に、

「体を動かす時に
ぎごちなさがあるんですよね...」
とお話を頂くことがあります。

以前、感覚統合療法の
お話をさせて頂いきましたので
下記に「感覚統合について」
紹介させていただいています!!
↓↓URLをクリック!!

https://familiargr.com/cmsmin//2144/

感覚を統合(整理、分類)し、
自分でコントロールする”感覚統合”の土台として
感覚・運動面のアプローチが重要になります。

まずは、美和台教室で行っている
運動を具体的に紹介致します。

・くぐり鬼

姿勢を変えて足の間をくぐることで
視覚や固有受容覚へ働きかけ、
ボディイメージ形成に繋げています。

・サーキット

“踵をつかずに忍者のような動き”を
目標に説明する際には「踵はどこ?」と
自分の踵を認識することで、
触覚・固有受容覚・視覚・前庭覚(平衡感覚)へ
働きかけ、微細な動きにもこだわっています。

・だるまさんがころんだ

①「思い切り走るから止まる」
②「止まるから思い切り走る」
静と動の動きを取り入れ、
聴覚・固有受容覚・前庭覚(平衡感覚)へ働きかけ、
体を安定させる力を身につけています。

このように、様々な運動に関係している
聴覚・視覚・固有受容覚・前庭覚(平衡感覚)・触覚の
基礎的な感覚へ働きかけることで、ボディイメージの形成や
姿勢を保つことなどを意識して日頃の運動に取り組んでいます。

また、感覚統合の視点を中心に
運動種目決めを行っており、

上記に上げた運動種目からは、
学校体育の大縄跳びに繋がっています。

「走る⇒くぐる⇒止まる⇒跳ぶ」

動きを取り入れることで、
体力を消費せず小さく跳ぶようにコントロールする力や
大縄の中心で止まって跳ぶといった
姿勢保持が上手に出来るようになります。

今回は、運動種目を決める際に
感覚統合をベースに運動を組み立て、
大縄跳びに繋がる流れをご紹介させて頂きました。

また、学習面や製作活動場面等に
おいても感覚統合理論を用いながら支援・療育の
お手伝いをさせて頂きたいと思います。

お・ま・け

屋内・屋外で短縄の練習を行っています。

すきっぷの取り組みとして、冬休み前に短縄のカード配布予定です!

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