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わくわく工作

こんにちは。下原教室の井村です。

みなさん、夏休みはどう過ごしましたか?
自由研究などで、なにかつくったりしましたか?

なかには、道具をうまく使えない
使い方がぎこちないといった不器用さが見られる
など、困ったことはありませんでしたか?

そのような子どもは
手指の触覚や
固有受容感覚(自分の身体各部の位置や動き、力の入れ具合などを感じる感覚)
といった感覚情報をうまく使えていないのかもしれません。

すきっぷ下原教室では
はさみやのりを使ったり
紙を折ったりちぎったり
と手先を使う工作活動といった遊びを通して
『巧緻性(手先の器用さ)』を育む活動にも取り組みました。

うちわづくりや

色が消える不思議なカードなど
様々な作品をつくり、子どもたちも楽しんでいました

これらの工作活動は
巧緻性を高めるだけではなく
多くの面において子どもたちの発達を促します。

まず、『創造性』です。

紙や紙コップなどの
様々な素材を用いながら
工夫を凝らし、自分なりの作品をつくりあげることで
高めることができます。

和紙を使った切り紙の折り染めを
行ったときの様子です。
世界に一つだけのきれいな模様に仕上がりました★

また、工作活動では、
グループで活動を行いました。
このグループ活動を行うことによって
さらに高められる点があります。


一つ目は、『コミュニケーション能力』です。

お友達と教え合いをする
自分のイメージを人に伝える
ものの貸し借りをする
などを通し言葉を交わすことで、
コミュニケーション能力を高めることができます。

「道具は譲り合いましょう」
「みんなで協力しましょう」
のお約束のもと
子ども同士かかわりを持ちながら活動ができていました。

「つぎかして?」
「いいよ、はいどうぞ!」
「ありがとう!!」
と上手に伝えられています☆



二つ目は『協調性』です。

コミュニケーションをとる機会が増えるとともに
相手の気持ちを考える機会も増えると考えられます。

一つの作品を共同で作成する活動を通し
子ども同士で意見を出し合い
話し合いを重ねることで協調性を高める機会となりました。

今回は夏らしく
花火の製作活動を行い
教室を明るくしてくれる作品になりました☆


以上のように、工作活動を通し
様々な力を身に着けることができます。

一番は子どもたちが楽しめることです。
それとともに
より多くの力が身につくような
有意義な活動を行っていけたらと思います。

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